ますば、送付案内です。
続いて、アクセス履歴。
これを見て、以下の疑問が生じました。
アクセス履歴の項目
IPアドレスについても開示されると思っていましたが、「※IPアドレスにつきましては、社内規定に則り開示をすることは出来かねます。」とありますが、上記の情報だけだと、自分のアクセスなのか、第三者によるものなのかの判別が難しいと考えます。Yahoo!のログイン履歴にはIPアドレスが表示されます(参考)し、Googleの最近のアクティビティには市区町村までの地域が表示されます(参考)。
表示されるIPアドレスは原則として自分のものであり、仮に自分以外のIPアドレスがあれば、それは不正アクセスであることから、IPアドレスを開示しない合理的理由が分かりません。
ただし、IPアドレスも加えて、上記にある項目は私が例示として示した項目ですので、さまざまな項目を明記すれば、さらなる情報が開示される可能性はあります。
開示期間について
「過去一ヶ月分のアクセス履歴」とあるものの、いつからいつまでの履歴であるのかが分かりません。上記には、3/11~3/15の履歴が表示されていますが、3月16日移行も私はログインをしています。そこで、開示請求書を見直してみると、「ご請求日」の欄が3月15日となっていました。これで分かりました。「ご請求日」を起点として、過去1ヶ月間のログイン履歴を表示しているということでしょう。
ということは、2月15日から3月10日までは誰もログインしていないということが確認できたことになります。それより前のことは分かりませんが、この期間中には不正ログインは受けていないことが確認できました。
ということで、あまり期待していなかったANAの個人情報開示請求ですが、はなはだ不満は残るものの、当初の目的としていた情報は一応得られたことになります。
なお、AMCサービスセンターに電話で確認したところでは、通常個人情報請求には500円が必要ですが、今回の不正ログインに関しては、例外として、4月末までは無料で対応しているとのことです。
上記の納得のいかない点については、開示請求書の書き方を変えて、昨日再度請求していますので、届き次第報告いたします。
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